チキンライス

親孝—行って何？って考—える
でもそれを考—えようとすることがもう
親孝—行なのかもしれない

子供の頃 たまに家族で 外食
いつも頼んでいたのは チキンライス
豪華なもの頼めば二度とつれてきては
もらえ—な—いよう—な気—がして

親に気を遣って いたあんな気持ち
今の子供に 理解—できるかな—？

今日は—クリスマス
街はにぎやか お祭り騒ぎ—
七面—鳥は やっぱり照れる—
俺は まだまだチキンライスでいいや

貧乏—って何—？って考—える
へこんだとこへこん—だ分—だけ—笑いで
満たすしかなか—った あのころ

昔話を語り出す—と決—ま—って
貧—乏自慢—ですかと言う顔—するやつ
でもあれだけ貧—乏—だったん—だ
せめて 自—慢—ぐらい—させ—てくれ！
最後は笑いに 変えるから (変えるから～)
今の子供に　嫌(いや)がられるかな—？

今日は—クリスマス
街はにぎやか お祭り騒ぎ—
七面—鳥は やっぱり照れる—
俺は まだまだチキンライスでいいや

今なら なん—だって 注—文できる
親の顔色を気にして チキンライス
頼む事なん—て今は—しなくても良い
好きなもの—なん—でも—たの—めるさ

酸 っぱい湯(ゆ)気—が たちこめる向こう—
見えた笑顔が 今も忘れられない—

今日は—クリスマス
街はにぎやか お祭り騒ぎ—
でか—いケーキも—ってこい
でもまぁ 全—部食べ—きれるサイ—ズのな

赤坂—プリンス押—さえとけ
スイートとまでは—言—わないが
七面—鳥も—ってこい これが七面鳥—か
思—ってたよりでかいな
や　っぱり 俺はチキンライスがいいや

ららら…

Last Updated on 2024/12/21 by A1go